2021/08/31
FIE関数の追加
基本画像操作
サーチ:FPM(特徴点応用マッチング)
幾何計算
ビジョンツール:2Dコード認識:QRコード認識
ビジョンツール:2Dコード認識:データマトリックス認識
機能追加および、変更
不具合修正
- #608 fnFIE_create_region_polygon()
- 生成されるリージョンの幅が極めて大きくなるような特定の点列を入力するとメモリアクセス違反が発生する問題を修正.
この修正により、生成されるリージョンの幅が2^(31)-3を超える場合は、その幅を超えないように変形されたリージョンを生成するように仕様変更された.
- fnFIE_img_calc_similarity()
- #646 類似度計算モードが2 (ZNCC) の場合、画素数が2^31以上となる画像で処理結果が不正となる問題を修正.
- #748 類似度計算モードが2 (ZNCC) の場合、複数チャネル画像に対して定義式通りの処理結果が得られない問題を修正.
- 類似度計算モードが0 (SAD) または1 (SSD) の場合、特定の状況でメモリリークが発生する問題を修正.
特定の状況とは、マスク画像を使用し、かつ本関数が処理できない画像型が入力された場合である.
- #722 fnFIE_averageMxN()
- 画像型が F_IMG_S16, F_IMG_US16 の場合に、フィルタ高さが極めて大きい(約3万を超える)ときに処理結果が不正となることがある問題を修正.
- fnFIE_barcode_execute()
- #724 特定の環境で特定の画像に対して読み取り結果が不正となる問題を修正.
バーコード認識の際に作成される2値画像において、バーコードを構成する黒色のブローブがちょうど傾きのない長方形となるときに、 特定の環境ではわずかにバーコードの検出位置が変化し、読み取り結果が変化するバグがあった. - #745 タイムアウトまでの時間を大きく超過してバーコードが検出される問題を緩和.
- #746 CODE39とNW-7のバーコードについて、スタートキャラクタの太細比とストップキャラクタの太細比が大きく異なるときに読み取り失敗する問題を緩和.
- #726 fnFIE_fit_ellipse()
- 近似モードが F_FIT_MESTIMATOR または F_FIT_MESTIMATOR2 の場合、座標値が大きい点が多数ある際に楕円推定に失敗することがある問題を修正.
- fnFIE_dm_execute()
- #736 符号化スキームがASCIIの場合、シンボルに含まれる拡張ASCII値のデコード結果が不正となる問題を修正.
- #743 特定の検出最小セル幅・検出最大セル幅を指定すると、検出最大セル幅に近いセル幅をもつシンボルの読み取りに失敗することがある問題を修正.
- シンボルサイズが144×144である特定のシンボルの読み取りに失敗する問題を修正.
サンプルコード追加
ドキュメント修正
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